誰かがお嫁さんをもらった時、子供が生まれた時、その家々を巡って、太鼓の音が木霊する。

この地域に人が増えた時、その祝いや清め、祈願など、また挨拶にも因んで行われるようです。
ばあちゃんが、いろんなことを教えてくれました。 

 子どもからおじいちゃんまで、それぞれの役目を持って。年々引き継いでいく。

同級生が、子どもの太鼓を見ながら、この頃からずーっと毎年今までやってきた。と言っていた。

 

 なんて羨ましいんだろう。
ここには、今も尚、昔と変わらない空気が漂っているように感じた。
知らないけれど、とても昔の。

いかにも当たり前かのように、この地域のみんながこの伝統を継いでいることに、とても爽やかになった。
子どもたちの太鼓を叩く姿に、誇りさえ感じる。

ばあちゃんは、遠くでなる鐘や太鼓の音を聞きながら、今どのへんかとか、そんなのがわかると自慢していた。
鐘の音も、太鼓の音も、ずっと同じに聞こえるけど…ばあちゃんがお嫁に来た時から聞いてる音だからなぁ~。
繋いできた長さを想う。。。