徒然なるままに

夏がやってきます!

と言うか、まだ夏とは言わないのにこの暑さ、どうしてくれましょう(;^_^A
そうだ!古民家 に行こう♪ 笑
キャッチフレーズみたいに言いますけれど、それなりに。
日本の先人達は、家を建てる上で、夏をポイントとしてきました。

吉田兼好「徒然草」第五十五段では、
”家の作りようは、夏をむねとすべし。冬は、いかなる所にも住まる。暑き比わろき住居は、堪へ難き事なり。

深き水は、涼しげなし。浅くて流れたる、遥かに涼し。細かなる物を見るに、遣戸(やりど)は、蔀(しとみ)の間よりも明し。天井の高きは、冬寒く、燈暗し。造作は、用なき所を作りたる、見るも面白く、万の用にも立ちてよしとぞ、人の定め合ひ侍りし。”

と言っている。
天然の木や土壁は、湿度の調整をしてくれ、

深い軒は、家に影を作ってくれる。

冷えた土壁や土間は、部屋の中をひんやりと保ってくれるし、

壁が少ない造りは、障子や襖を開け放ると風の通り道になり、開放感が増す。
ただ、自然に乗じただけだけど…

いや、自然に乗じたから だ。
これを読むだけでも、古民家 へ行きたくなりませんか?(*^^*)
先人達の知恵は、私たちへの贈り物です。

古民家 には、理にかなった知恵がたくさんつまっていますょ!

ぜひ、古民家 の夏を体感してみてください!

  

  

 

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