「新築した家に移って、子供のアレルギーが出るようになった。」 

身近でも聞かれるほど、シックハウスは私たちの近くにあります。
「新建材」と呼ばれる工業製品の建築資材。
私たちの周りにある建物の多くに使われています。木造の建物であっても、そう見えて「本当の木」ではないこともあります。

ハウスシック症候群の問題は、新建材に使われている接着剤や塗料、防腐剤などに含まれているホルムアルデヒドやアセトアルデヒドといった有害物質が原因と言われています。新建材でできた家に住むということは、そういった物質を毎日体内に取り入れてしまうということ…。

家は「空気」です。住んでいるだけで何かしら私たちを育んでいるものです。
成長期の子どもの体を考えてみてください。体が嫌がるものを毎日吸って、小さな体はすぐにいっぱいいっぱいになるんだと思います。
喘息などの呼吸器疾患やアレルギー性鼻炎、またアトピーなどの皮膚疾患といった症状を想像すると、例えば内臓など、大事な部分を守るために、その手前で抵抗している姿がそれなのかもしれません。
そういったストレスを背負う子ども達が増えています。

ですが、だからって建てた家を建てかえようなんて簡単には行きませんよね。
だから、建てる前に学ぶことが大事なんです。

優しい住まいが選択できるようになって、子ども達が安心して豊かに過ごせる暮らしの場が増えることを願って、私たちは住教育を推進します。