住まいを考えるということ

『食育』という言葉が、皆さんの中で定着してきました。『住育』という言葉も、今、広がりつつあります。

自分たちの住まいをきちんと考える。そして選択する。住まいについて学ぶこと、子どもたちに伝えることが大切なことだと少しづつ認識されてきました。

私たちが選ぶ住まいがどう影響していくのか、住まいを考える…体への影響。自然への影響。習慣への影響。経済への影響。心への影響。未来への影響… 住環境は、私たち自身へ影響し、私たち自身をつくるということでもあります。

まずは正しい知識を身につけることが大切です。実際は家を建てる際に、偏った情報しか知り得ない場合が多いからです。

正しい知識というのは、知っておくべき基礎知識。誰に損得があるものでなく、事実が基礎知識となり、それは結果的に私たち消費者の徳になるものです。
その上で、それぞれの理想とする生活や人生に向かって選択をすれば良いのです。
そして、その中で住まうということを考えます。日々の生活が体作りや自律に繋がります。住まい方で私たちは未来を得るのです。

人間の文化に「衣食住」とあるように、私たちのこの生活の基礎を学ぶことは、私たち自身や国や未来の向上に繋がることだと思います。
ぜひ、住まいを学習して、あなたや家族の未来を考えてみてください。

  

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